分散社会の中でユニークさを保つ戦略。今までは、企業から個人へリーチするにはお金がかかってた。だから個人は企業には勝てなかった。でも今はSNSを通して個人から個人へ宣伝ができるようになった。なので活用した方がいい。
なぜそうなったのか?
①Ad・PRやステルスマーケティングに対するリテラシーの向上
➡広告にあふれてしまい、広告に免疫ができてしまった。CM流れるとトイレに行く時間になったり、YouTubeでも流れるとスキップする。
②プラットフォームの向上
➡個人がコストかけずに本音を発信できるようになった
③過剰供給時代
➡サービスを提供する側の方が多くなってきて、ものに溢れすぎて購入時に本音のアドバイスをする人を求めるようになっている。
情報に価値を持つ時代ではない。今は、コンテンツを使って行う体験や目的に価値がある時代
例えば、ファッション雑誌を昔は買っていたけど、ネットが発達して雑誌が売れなくなってしまった。情報の価値が薄れてしまった。なので、今はSNSでのライブ配信で、雑誌社の編集者がユーザーに対してリアルコーディネートをしたり、着心地や合わせ方や色味などを伝えて購入を促すダイレクトなやり取りを行っている。
あなたはフォロワーの行動をどうデザインしたいのか?
自分のメディアを始めるときの目的。あなたはどうしたい?例えば、採用したい場合は、セルフメディアで行うべきことは、職場の雰囲気を主に発信していくべき。集客が目的の場合は、職場以外での人間味を発信してくべき。目的によって配信って変わってくるので、まずは目的を持とう。
真実の情報を提供できる状態がいい。また、情報をまとめて伝える力が求められている。
美容院などで、陥りがちな間違った発信の仕方として、美容情報を発信すれば人は美容院にきてくれるだろう。と思っているが、これは全く違う。YouTubeを始めただけとか、SNSを始めただけでは人は集まってこない。
【よい発信とは?】
①情報を発信すれば人が集まる。
➡ここまでは行ける!
②キャラを発信すれば関係が深まる。
➡これが出来ていないことが多い!
③実際にどこにでも会いに来る!
➡②のキャラが伝わればかなり楽になるはず。
本題に入ります。みんなゼロのところから自分のメディアを作っている!
ゼロの状態からセルフメディアを構築する方法
【Google】意識的に情報を取得している。興味あり
➡ブログ・HPに誘導 → SNS誘導 ※長いコンテンツでも求められる。
【SNS】無意識的に情報取得している。興味ない
➡SNS誘導 → ブログ/HPに誘導 ※長いコンテンツは見られない。
ではどうすればいいの?
SNSでの大きな指標目標は、関係・誘導・購入。
これはみんな思っている基本的な目標です。なので、SNSでのユーザーの行動について細分化してみましょう。
この順序に基づいて循環している。これがないとSNSで発信していても、来店に結びつかないときある。このフレームワーの理解が大切。
さらに細分化して上記CV(コンバージョン)ごとの改善をしよう!
マイクロコンバージョンを引く事で課題ポジションが明確化して、どこで離れたのか?例えば、90%もなぜ離脱したのか?などを見直してみよう。
【CV①~②】興味ない・・・ページには来てくれるけどフォローしない状態。これにはアカウントの構築が必要です。4つの施策として、①アイコンは人をおく②プロフィールは勘定書き③フォローメリット④挑戦を描く⑤フィードの日常綺麗さ
①知識の提供/他人がまだ知らない内容
②共感・共通すること
③自分のこと考えや生活
④誘導。商品に興味を持つ
➡まだ浅い認知状態のため興味を持たせる事が優先。
【CV②~③】反応してくれてない・・・発信内容を変えてみよう。発信内容には大きく分けて4つしかない。
興味あって知らない事を発信してあげることが大切。さらにもうひと工夫!
SPEED
ニュース・即時性があるもの。一番難易度が低いけど、一番競争が多い。
SIMPLE
複雑なものを簡単に解説したり、比喩を用いてわかりやすくする。
ON FIERD
レストランなどでの現場レポート。知識。旅行先での感想など。
➡継続的に投稿を見てくれるため興味を持たせる。
【CV③・④】…読んでない イベントやりますでは来ない。
【SNSでやるべき6項目】
非常識的
例:寝ない方が健康にいい。/子どもは野菜を食べるな。 など、一般的にいいとされていることに対して非常識なことを投げかけてなぜ?って興味を持たせる。
数字
例:1週間で●●する/○○○の3つのステップ
疑問
例:○○○ってホント?/●●の理由とは?
不安
例:2年でリストラされます。/コロナ死亡率92%
緊急
例:先着100名のみ/今すぐ申請!給付金
体験
例:1日入店体験/リストラされた時
➡必ず参加者で拡散してくれた方への施策を準備
【CV③~④】拡散施策の向上。(例:イベントの料金に500円+シェア)のような表示にする
まとめ
企業ではなく、個人が個人へサービスや情報を提供する時代。SNSなどメディアを使って工夫をしながら発信を行い、同行を把握してみる。ステップごとにCVを引いて、問題を明確化し、各問題点に対して施策を続けてみよう!
今回はこれで終わりです。ありがとうございました。